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月明かりの下で

月明かりの下で
喧嘩をした
たわいもない事
彼女を泣かしてしまった
僕の八つ当たり

走る彼女を追う僕
暗闇の街中
頼りになるのは、月の光
道は影絵を写す

君を嫌いじゃないんだ
ただ、君への気持ちが言葉に出てこなくて
どう言ったらいいか判らないくて
僕自身にイライラしちゃって
じれったくなって
八つ当たりをしてしまったんだ
ごめん
謝って済む問題じゃない事はわかってる
でも、ごめん
言葉が思いつかない
どうしたら・・・
どうしたら伝わるんだろう

君が一番大事だという事

シンと冷える空気
背筋に寒気が走る
彼女もきっと寒がっているはず
見つけてあげないと・・・

僕らが幼い頃遊んだ公園に
彼女はいた
汗だくな僕と対照的に
静かに
月明かりに照らされて
彼女は涙が頬を伝いながら
必死に僕に笑いかけていた

走り寄り僕は力強く抱きしめた

ごめん、愛してる

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